ダイアナ死亡原因調査の検視官辞任 調査の難航必至に
【ロンドン=蔭山実】ダイアナ元英皇太子妃の自動車事故による死亡原因を調査している検視官は24日、陪審員が参加する公開審問を担当するには経験不足だとして辞任する意向を表明した。公開審問は10月に延期されており、それを前に6月に経験豊富な判事に調査の指揮を委ねる。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/europe/070425/erp070425002.htm
元妃の死亡原因調査では、当初の検視官が昨年7月に作業が膨大過ぎるとして辞任している。ふたたびの検視官辞任で、調査は3人目にして判事の手に委ねられるという不測の事態となり、調査進行の難しさをうかがわせている。
今回辞任を表明した検視官は「調査の重大性にかんがみて熟慮の上、決断した。国民の関心がこれほど高い調査で陪審員が参加するとなると、それを指揮するだけの経験がない」と説明した。ただ、調査の仕切り直しは意味せず、自らは予備審問までは責務を果たし、判事に引き継ぐという。
新たに調査を指揮する判事は英国でも最も経験豊富な判事の1人とされる。今回辞任を表明した検視官も元判事で実績はあるが、陪審員なしで調査を進める意向だったが、元妃とともに死亡したエジプト人富豪、ドディ・アルファイド氏の父に覆されて方針が狂ったようだ。
(2007/04/25 11:05)
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