死刑執行数は世界11位 アムネスティ、日本を批判
人権団体アムネスティ・インターナショナル日本は28日、東京都内で記者会見し、ロンドンの国際事務局が同日発表した世界150カ国の人権問題年次報告書のうち日本関係部分について説明、昨年1年間の死刑執行数は世界11位、判決数は同13位と指摘した。
http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008052801000527.html
寺中誠事務局長は「統計上は殺人事件が減少し、日本は安全になっているのに死刑が増えている。事件の数あたりの報道量が80年代の10倍に増えているという研究者の調査結果もあり、メディアが治安悪化懸念を拡大している可能性もある」と批判した。
裁判員制度について「取り調べの録音・録画がようやく一部導入されるが全く不十分。しかも、死刑について多数決で決定できるのは世界でも異例。米国の陪審は全員一致だ」と指摘した。
寺中事務局長はこのほか従軍慰安婦について、日本政府の態度を「外交による対処で解決済みとし、個々人の苦しみには目を向けていない」とした。
2008/05/28 17:22 【共同通信】