裁判員が確認したい場面、即座に再生…最高裁が新システム
来年5月に始まる裁判員制度に向け、最高裁は証人尋問などを録画し、裁判員が確認したい場面を即座に再生できるシステム(音声認識システム)を開発し、28日、公開した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080528-OYT1T00706.htm
このシステムは証人尋問や被告人質問での発言内容を自動的に文字データ化して映像とともに記録し、キーワードを入力すれば、該当の発言場面をすぐに呼び出せる仕組み。「実況見分」で検索すると、この言葉が使われた場面の一覧がモニターに表示され、その中から見たい映像を選べる。
これまで正確な発言内容を確認するには、速記録などの書面ができあがるのを待つ必要があったが、このシステムを使えば瞬時に確認できる。開発費は4億円。最高裁は実際の裁判で試験運用し、今年度中に裁判員裁判が行われる全国60の地裁・支部に配備する予定。
(2008年5月28日22時49分 読売新聞)