地裁が裁判員制度PR 市民が法廷見学
裁判員制度の開始まで一年を切った25日、長野地裁はPRイベント「裁判員制度が始まります!」を同地裁で開いた。約40人の市民が参加し、広報用映画の鑑賞や法廷見学をした。
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080526/CK2008052602000001.html
3回目の今回は、最高裁の制作で、酒井法子さん主演の広報用映画「審理」を県内初上映。裁判員裁判が開かれる一号法廷では、伊藤大介裁判官が裁判員になるまでの流れを中心に説明し、参加者は真剣に聴き入り、メモを取っていた。裁判官と裁判員が判決について話し合う「評議室」も公開された。
質疑応答では「評議で裁判官から助言をもらえるのか」など具体的な質問が多く寄せられ、伊藤裁判官は「自分自身の問題としてとらえてもらえたのでは」と話した。
親子3人で参加した長野市の会社員水沢重男さん(49)は、映画に触れながら「自分だったらどんな判断を下せるか、まだ不安」と漏らした。
同地裁は、今後も毎月1回、見学会を開催していく予定という。
(戸川祐馬)