裁判員制度:「延期を」県弁護士会が決議書採択 /栃木
栃木県弁護士会は24日、宇都宮市小幡2の県弁護士会館で定期総会を開き、施行が1年後に迫った裁判員制度の延期を求める決議書を採択し、賛成25対反対20、棄権8の賛成多数で可決した。
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20080526ddlk09040136000c.html
総会は非公開で行われ、同県弁護士会会員53人が出席。出席者の1人が決議書を提出し、「裁判員制度では裁判の期間が短くなり、審理が十分に尽くされない可能性があり国民にも負担が重すぎる」と理由を述べた。
高木光春同弁護士会会長は「決議の内容は裁判所や検察庁に伝えるが、足かせをはめるものでなく、執行部は粛々と裁判員制度に向けて準備をしていく」と述べた。
裁判員制度の延期を求める決議は今年2月、新潟県弁護士会が採択して以来、全国で2番目。【吉村周平】
毎日新聞 2008年5月26日 地方版