光市事件の元少年「胸のつかえが取れた」記事を印刷する
山口県光市の母子殺害事件で、被害者遺族の会社員本村洋さん(32)が1日、岐阜市で記者会見し、被告の元少年(27)が差し戻し控訴審の死刑判決翌日に「胸のつかえが取れた」と発言していたことを明らかにした。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080601-367051.html
本村さんによると、判決翌日の4月23日朝に元少年に接見したジャーナリストから発言内容を聞いた。元少年はすっきりした表情で語ったという。本村さんは「罪から逃れようとしたことは、彼なりに苦しかったのではないか。弁護団は上告したが(元少年自身は)贖罪(しょくざい)の道を歩み始めたのだと思う」と話した。
会見に先立って開かれた犯罪被害者の支援を考える講演会で、本村さんは犯罪被害者の刑事裁判参加の必要性を強調。裁判員制度について「裁判員になるのは大変なことだが、(制度を通じて)事件の教訓を社会が学ぶことになると思う」と期待を込めた。
[2008年6月1日19時3分]