裁判員制度:質問や不安、次々と 右京署協議会で説明 /京都
市民の声を職務に反映させるため地元住民13人を委員に招いて意見交換する右京署協議会(会長、椿原正人・右京防犯推進委員連絡協議会会長)が3日、同署であり約25人が参加した。今年度初の開催で、京都地検公判部の副崎唯司(ふくざきただし)検事から裁判員制度の説明を受け、理解を深めた。
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080604ddlk26040726000c.html
副崎検事が制度について説明した後、委員からは「評議内容をネット上に公開する人が出てくるのでは」「重罰刑を出すと裁判員の精神的負担が大きいのでは」などの質問や不安が次々と挙げられた。副崎検事は、裁判員には守秘義務が課せられ、守らなければ刑事罰の対象となることや、裁判員に対するカウンセリングを設ける案が出ていることを解説した。
大学院生の女性委員(23)は「分かりやすい説明だった」と話す一方、「(守秘義務が守られずに)評議内容がネットに流出することなどに備えた制度も必要」と問題を提起した。【古屋敷尚子】
毎日新聞 2008年6月4日 地方版