ブリトニー・スピアーズ裁判 陪審員ようやく決まる
陪審員は裁判に対して先入観を持たないことが条件だ。しかし、セレブの裁判ではセレブのイメージに先入観を持つ人が多く、公平な陪審員を見つけることが難しい。ブリトニー・スピアーズの無免許運転の裁判でも、陪審員選びが難航していたが16日(木)朝、ようやく12人の陪審員がそろった。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20081017/Variety_20081017013.html
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今回の裁判は、2007年8月にスピアーズの運転する車が、駐車していた車に衝突したことによるもの。その際スピアーズは、実家のあったルイジアナ州の免許は持っていたが、カリフォルニア州の免許は所有していなかった。カリフォルニアでは引っ越しから10日以内に州の免許を申請する規定になっている。
当初スピアーズの陪審員候補となった人たちは、彼女やパパラッチに対して最初から固定したイメージを強く持つ人たちが多かったため陪審員選びが難航し、結局1人も見つからないまま15日(水)に裁判初日を迎えてしまった。陪審員候補は市民の中から無作為に選ばれるが、裁判に対して公平な判断ができるかどうかが問われる。
陪審員候補だったある男性は「ばかばかしい。税金の無駄使いだ」とコメント。一方で、「追い詰めたパパラッチが悪い」とスピアーズを擁護する意見を述べる人もいたという。このように裁判前からはっきりとした意見を持つ人たちは候補から外される。
最終的に選ばれた12人の陪審員のほとんどは女性だった。職業はさまざまで、教員や銀行員、保険会社勤務などだという。
セレブ裁判の陪審員選びが難航することは過去にもあった。
O・J・シンプソンやマイケル・ジャクソンのケースが記憶に新しい。殺人事件で無罪判決を受けたシンプソンに対して不満を持つアメリカ人が多く、最近のシンプソンの強盗事件での裁判では陪審員選びに時間がかかった。
また、マイケルの性的虐待疑惑の場合は、「黒人に対する人種差別だ」という擁護論や、逆に「マイケルだったらやりかねない」という先入観を持つ人も多かったという。
日本でも来年5月から裁判員制度が導入されるだけに、このようなケースには事前に注目しておきたいケースだ。