「裁判員に特別指名」ニセ通知、2人に届く 和歌山
和歌山地裁を名乗り、09年5月にスタートする裁判員制度の「『有識者枠』に特別指名された」などとする偽の文書が、和歌山県高野町の住民2人に郵送されていたと17日、同地裁が発表した。同地裁は「このような文書は送付していないし、そもそも『有識者枠』など存在しない」としている。橋本署が公文書偽造の疑いで調べている。
http://www.asahi.com/national/update/1217/OSK200812170079.html
同地裁や同署によると、文書はいずれも12日付で茶封筒に入れられており、消印は15日付で「和歌山・橋本」とあり、同県橋本市で投函(とうかん)されたとみられるという。封筒に差出人名はなく、文書には「和歌山地方裁判所 裁判員制度係(公印省略)」とあり、戸籍謄本、履歴書、最終学歴証明書、家族構成、振り込み口座、印鑑などを持参して09年2月2日に同地裁に来るように求めている。注意事項などとして「他人に口外は、罰則を問われる」「秘文であるので、差出し住所が無い」と書かれ、記載されていた同地裁の住所は実際と違っているという。同地裁は「目的がわからず気持ち悪い」と話している。