携帯で事件検索し審理無効 米、陪審員が公判中に
米紙ニューヨーク・タイムズは18日、南部フロリダ州の連邦地裁で先週、陪審員9人が携帯電話で公判中に検索サイトのグーグルなどに接続し、担当の事件について調べていたことが判明、裁判長が「規則違反」として審理無効を宣言したと伝えた。関係者によると、こうした違反で裁判停止になったのは初のケースという。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090319/amr0903191055008-n1.htm
陪審員は事件について他の人と話さず、メディア報道にも触れないよう求められる。しかし最近、全米各地で陪審員が携帯電話のブラックベリーなどを持ち込み会員制サイトに事件について書き込むなどの事例が問題化している。
同紙によると、審理無効が宣言されたのは薬物事件に関する刑事裁判で、陪審員の1人が裁判長に「ほかの陪審員がネットで事件について調べたと言っている」と通告。調べたところ9人が検索したことを認めた。1人は「好奇心にかられてやった」と釈明したという。裁判は一からやり直しとなる。(共同)