戦前の陪審制度解説本を発見
戦前に行われた陪審制度について解説した小冊子「陪審裁判とはどんなもの?」が、庄原市総領町で見つかった。5月に裁判員制度がスタートしたこともあり、地域の関心を呼んでいる。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907150054.html
総領町稲草の無職高田省三さん(62)が、自宅の蔵で探し物をしていて偶然見つけた。司法省刑事局が1926年発行。B5判8ページ。制度の意義など7章に分けて記している。法務省によると、28年の陪審法施行へ向け、国民に制度を理解してもらおうと作製されたという。
制度について「専門の裁判官の外に素人の人々が加わって裁判をすること」と説明。陪審員の資格は「2年以上引き続き直接国税3円以上を納めていること」などとしている。高田さんは「時代背景なども分かり面白い」と話している。
【写真説明】陪審制度についての小冊子を手にする高田さん