弁護士、陪審員に「ググるな」と要請
米国で、陪審員が裁判中に公判に関して「ググる」事が問題となっているそうだ(iTWire、本家記事より)。
http://news.livedoor.com/article/detail/4358333/
米国では陪審員は裁判に関し他人と話したりすることは原則禁止されている。また、自身の意見を左右するような情報、例えば新聞やTVなどの報道などを調べたり参考にしたりすることも禁止されている。これに従わない場合法廷侮辱罪として罰金や禁固刑が科せられることもあるそうだ。しかし最近ではこの原則は無視され、裁判中に宿泊しているホテルや裁判所内など、ところ構わず裁判に関する情報が「ググられる」ことも多いという。
米国では数年前に「トイレにいかずにどれだけ水を飲めるか」という我慢コンテストが行われ参加者が死亡したという事件があり、この裁判の陪審員の選定が今度行われるとのこと。この件はその話題性から当時インターネットでも多く取り上げられたこともあり、この裁判に関わる弁護士は陪審員に「電子機器やメディア機器を使いこの件に関し調べたり通信しない」という宣言書に署名するよう求めているという。
元記事は、陪審員にTVやラジオを視聴したりインターネットにアクセスしたりすることを禁じることはこの時代において果たして実現可能なのだろうか?と疑問を投げかけている。また、このようなメディアの情報は「偏っている」とされるが、被告側および原告側の弁護も「偏った」情報であり、さまざまな側面から情報を収集できる利点も大きいのではないか?とも投げかけている。
日本でも裁判員制度がスタートしたが、/.Jerはメディアやインターネットに関する規制はどの程度が妥当と思われるだろうか。