【裁判員 さいたま】初の通貨偽造裁判 目を凝らして偽札確認
カラーコピーで偽造した1万円札を使ったとして、通貨偽造・同行使罪に問われた会社員、渡辺博之被告(32)=群馬県玉村町=の裁判員裁判が20日、さいたま地裁(大谷吉史裁判長)で始まった。同罪を審理する裁判員裁判は全国で初めて。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091020/trl0910201850010-n1.htm
審理には男性4人、女性2人の裁判員と男女各1人の補充裁判員が参加。証拠調べで偽造1万円札を検察側から渡されると、目を凝らして色や透かしを確認していた。
被告の妻の証人尋問で男性裁判員は、保釈後の被告について「事件前と変わったか」と質問。妻は「前より子どもの面倒を見るようになった」と答えた。
渡辺被告は起訴内容を認め、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。起訴状によると、被告は4月中旬に家庭用プリンターで1万円札4枚を偽造。群馬県伊勢崎市のホテルで5月18日、わいせつな行為の対価として女性に2枚を手渡した。