【裁判員 東京】「無理やり飲ませなかったか」東京地裁3例目始まる
歩いていた女性=当時(24)=にわいせつな行為をしてけがを負わせたとして、強制わいせつ致傷罪に問われた会社員、小倉崇将被告(23)の裁判員裁判の初公判が20日、東京地裁(後藤真理子裁判長)で開かれた。裁判員には男性3人、女性3人が、補充裁判員には男性2人が選ばれた。同地裁での裁判員裁判は3例目。21日に論告求刑などが行われ結審、22日に判決が言い渡される。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091020/trl0910201908011-n1.htm
地裁から呼び出し状が送付された裁判員候補者55人のうち、事前に辞退が認め
られるなどした人を除く36人に出席義務があり、うち32人が同日午前の選任手続きに出席した。出席率は88%。
午後から始まった公判では小倉被告が起訴内容を認めたため、争点は刑の重さに絞られた。
検察側は冒頭陳述で、小倉被告が事件直前まで飲酒していたことや、以前にも飲酒のトラブルで仕事を懲戒解雇されたことを明らかにした。裁判員の1人は、事件直前まで一緒に飲酒していた職場の先輩の証人尋問で、「無理やり飲ませるようなことはなかったのか」と質問。証人は「そのようなことはなかった」と述べた。
起訴状によると、小倉被告は5月30日早朝、東京・六本木の路上を歩いていた女性を近くの駐車場に無理やり連れ込み、下半身を触るなどのわいせつな行為をし、首に全治4週間のけがを負わせたとされる。