熊本地裁で裁判員裁判、殺人未遂の起訴内容認める
車にしがみついた男性を振り落とそうと2キロ以上走行したとして、殺人未遂などの罪に問われた無職、前田勲被告(59)の裁判員裁判の初公判が18日、熊本地裁(野島秀夫裁判長)で始まり、前田被告は起訴内容を認めた。選任手続きの出席率は約85%。裁判員は女性4人、男性2人で補充裁判員は男女1人ずつ。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091118/trl0911181912011-n1.htm
冒頭陳述で検察側は「飲酒運転や物損事故で警察に捕まることを恐れ、被害者の命より逃げることを優先した」と殺意を指摘。弁護側は事実を認めて反省しており、けがも軽かったと訴えた。
検察側冒頭陳述によると、前田被告は5月30日午後10時50分ごろ、熊本県菊池市の駐車場で飲酒運転の物損事故を起こし、逃走を止めようと路上で立ちふさがった男性をボンネットに跳ね上げた。急な右左折や蛇行運転を繰り返し、時速40~50キロで約2・2キロ走行。腹部打撲などのけがを負わせたなどとしている。