裁判員裁判:強盗傷害3被告、懲役7~8年--地裁判決 /神奈川
盗難車を使う似た手口の三つの事件で強盗傷害罪などに問われた3被告の裁判員裁判で、横浜地裁は21日▽座間市の電気作業員、桑木野勉被告(26)に懲役8年▽いずれも無職の川崎市宮前区の下原政広被告(28)と、事件時少年だった横須賀市の男(21)に同7年--を言い渡した。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100122ddlk14040210000c.html
同地裁初の複数被告の裁判員裁判で、誰がリーダー格かも議論になったが、村上博信裁判長は「チームとして(事件を)遂行しており、主従の差は生じない」と指摘。下原被告は前歴がないこと、男は起訴内容を認め反省していることなどから刑を軽くした。
判決後、公判でただ一人質問した30代男性ら裁判員2人が会見。これまでは裁判員の質問前に打ち合わせのため休廷をはさむこともあったが、今回はなく、2人は「あった方がいい」と話した。
複数被告が起こした複数の事件を同時に審理した公判を巡り、弁護側は「従来なら役割(分担)をきめ細かく判断して量刑に反映させただろう」(落合洋司弁護士)、「もしも三つの事件(の手口など)がバラバラだったらとても説明できない」(青木康郎弁護士)などと述べた。
判決によると、3被告は08年1月9日、相模原市で、盗んだ乗用車を運転してトラックにぶつけ、降りてきた運転手の男性をバールで殴るなどしてけがをさせ現金約400円などを奪った。【杉埜水脈】
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毎日新聞 2010年1月22日 地方版