裁判員法廷@東京
◆洗濯機使い虐待
2歳男児監禁致死 父、起訴内容認める
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000001002160002
練馬区のマンションで2008年12月、長男(当時2)を虐待し、ゴミ箱に閉じ込めて窒息死させたとして、監禁致死などの罪に問われた建築作業員菅野(かん・の)美広(よし・ひろ)被告(35)の裁判員裁判が15日、東京地裁で始まり、菅野被告は起訴内容を認めた。刑の重さが争点で18日に判決の予定。
検察側は冒頭陳述で、菅野被告と、共犯の罪に問われた妻理香被告(35)=公判分離=が、長男優衣(ゆ・い)ちゃんの知能を確認するという理由で、芳香剤やたばこの吸い殻を食べるかどうか試したり、優衣ちゃんをオーブンや洗濯機の中に入れたりするなどの虐待を繰り返していたと指摘した。
また、菅野被告らがメールで「バカの餌も終わった」とやりとりするなど優衣ちゃんを動物のように扱っていたとも指摘。死亡した2歳6カ月の時点で1歳6カ月前後の発育程度にとどまっていたと述べた。
検察側の証拠として、泣き叫ぶ優衣ちゃんを菅野被告らが撮影した映像が裁判員の前の小型モニターに映し出されると、裁判員らはモニターを凝視したり、被告に厳しい視線を向けたりしていた。
起訴状などによると、菅野被告らは08年12月23日未明、高さ約80センチのゴミ箱に優衣ちゃんを入れてベランダに運び出した後、自室の和室に放置して約12時間監禁し、窒息死させるなどしたとされる。