裁判員裁判 判決は330件超
裁判員裁判は、16日から新潟で始まる裁判で、全国のすべての裁判所で開かれることになります。これまでに330件を超える判決が言い渡され、裁判員を務めた人は2000人に上っています。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013184281000.html
NHKが全国の放送局を通じてまとめたところによりますと、去年5月にスタートした裁判員裁判は、この10か月間に支部を含む全国の59の裁判所であわせて337件の判決が言い渡されました。裁判員を務めた人たちは2000人を超え、補充裁判員を含めるとおよそ2800人に上ります。これまでに裁判員の候補者として2万2000人余りに呼出状が送られ、このうち、3人に1人に当たる33%が事前に辞退が認められました。裁判所が仕事や家庭の都合などに配慮して辞退を幅広く認める傾向が続いています。一方、呼び出しに応じて裁判所に来た割合、いわゆる「出席率」は88%で、依然、高い水準となっています。実際の裁判は、事実関係の争いのない裁判が多いことから、判決が言い渡されるまでの平均の日数は3.4日で、比較的短期間に終わっています。今後は死刑が求刑されるような裁判や審理が2週間にわたる裁判も相次いで開かれる見通しで、一般の市民が十分納得して判断できるよう、審理や評議をいかに充実させるかが課題となります。